5-3. 外周エッジ12コマ(×)の同色揃え
左図の状態を右図のように揃えますが、
先ず、外周エッジ20コマを下図例のような「2+1」パターンに組み上げゆきます。
例図は縦横共通です。
外周内の内面フィールドの組み上げは、縦回転に重点をおきましたが、外周エッジの組み上げは、正面両サイドの確認のためには、横回転のほうが確認し易いので、操作は横回転パターンをとります。
5-3-1. U2LとU3Rに同色を配置してのペア色揃え
左図の状態を右図のように揃えるのですが、一応の手順を踏まないと、他の位置のコマが移動してしまいます。
上記の手順を繰り返して、エッジ組合わせの最終局面で、下図例のような「2+1」の組合わせで最終3組となれば、最後の一手でエッジは完成です。
最後の一手は、他でもない上記チャート5-3-1です。
ペア組みの手順ではなかったのかと思われるかも知れませんが、ペア組みのときも箇所箇所(赤印)での配置が合っていれば組み合わさっていたのです。
ここで、これからも使う機会が多いのですが、このチャートを使う上での大事なことを付け加えておきます。
それは、例として「A(LU2)とA(RU3)」を組み合わせるとすると、最初の回転を左にとるのですが、その場合上段Uのコマ配置は必ず「CCB」と組み合わさっているほうを先頭にすることです。これを「BCC」で回してしまうと、せっかくの組合せが「BC?」とCの一角が崩れてしまいます。要注意です。