5-4. 外周エッジのコマ同色揃えの最終段階に発生する不揃いの揃え方
外周エッジのコマの同色揃えの最終段階において、下図例のようなケースに恵まれなかった場合の対処法です。
上記の「2+1×3」パターン外の不揃いパターン例の代表的なものをあげておきます。
パターン1 セットの真ん中の色が反転しているケースが1セット
パターン2 セットの真ん中の色が反転しているケースが2セット
パターン3 セット色の連れが互いの対面にあるケース
不揃い箇所が3セット以上ある場合には、それぞれが三パターンのいずれにあたるかを見て、一つずつ片付ける必要があります。
以降最終盤の揃えは、「3×3×3」の手順を続行して[フィニッシュ]です。
「4×4×4」以上の多キューブのエッジの色合わせの最終局面は、三通りに分かれます。組合わさらなかったセットが「3セットのケース」と「2セットのケース」と「1セットのケース」です。
「3セットのケース」はすんなりと組み合わさりますが、「2セット・1セットのケース」はステップが余計に一つ加わります。「2セット」を「3セット」に戻すこともできますが、いずれにしてもワン・ステップ余計にかかります。