4-1. センター作り
偶数個のキューブにはセンターがないので、先ずはセンター作りからです。
左図の状態を右図のように色合わせして、4コマで一つのセンター(C)としますが、各面の色配置には注意が必要です。
世界基準の配色位置は下図のようになっております。
覚え方の一例を上げると、赤を底面として、反時計回りに緑黄青白(幹青し)です。
(ということで、図例はセンターの色を赤として進めます。)
4-1-1. 移動が1個の場合
移動させたいキューブと移動させようとする場所の位置関係図です。
コマの位置決めができたら、下図チャートの手順により操作します。
(注: このケースでは、移動させたいキューブの実際の移動先は、移動させようとする場所ではありません。移動させたいキューブが移動することによって、移動先のキューブがずれ込んでいるのです。操作上支障はないことですが・・・)
4-1-2. 移動が2個の場合
移動させたいキューブと移動させようとする場所の位置関係図です。
コマの位置決めができたら、下図チャートの手順により操作します。
上記チャート中、
R・R2を合わせて同時回転した際、
揃える対象は面内部の4コマ(R2)なので、
外側のコマ(R)を元の位置に戻す必要はありません。
以降にも同様なケースが出てきます。