・これは1990年代に「碁がどうしたら強くなれるか」と考えて、それは碁に対する考え方にあるのだろうという思いから、囲碁の雑誌・本などからプロ棋士たちなどの言葉を半年ほどかけて収集し、その中に普遍的な上達のヒントがあるだろうと確信して二次資料として整理してみたものであった。
・当時、全く自分のためにと集めて整理してみたものであったが、囲碁仲間に役立つものならと、1994-5年時に、ニフティの「囲碁フォーラム」でのフォーラム仲間に個人的に送ってみたりもしていた。
・しかし、以降は趣味が囲碁からはちょっと横道に逸れてしまい、碁とは疎遠で過ごしたため、眠らせたままになっていたものであるが、今回あらためて囲碁に向き合ってみると、昔なんかあったなあと思い出し、10数年ぶりに引っ張り出しHP風スタイルにして読み返してみているものである。(2008.12)
・なお、文言に関しての著作権は、最終章【出典】の日本棋院、他の出版社、著者にある。フレーズ(約700言、A4紙25枚)の末尾に棋士等名がないものの大部分は、棋道付録「棋道ミニ文庫」、囲碁クラブ付録「次の一手」からのものである。
・項目の分類などは適当に項目立てしてみただけのものである。
・格言と同じように「裏」のあることもあるから、やはり自分の力量の範囲でしか読めないのだが、「局面に応じた "この一手" を見分ける目を鍛える。」(これも引用)ための「碁の感覚」を少しでも感じ取ろうとするものである。
思想・考え方編 1994.07.03 初編成/1995.01.05 改訂
学習法編 1994.11.10 初編成/1995.01.05 改訂
技術編 1994.11.25 初編成
2009.02 若干の追加・編成替え。
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