先ず、上段(三段目)を仕上げた後の、
中段(二段目)のセンター合わせをした状態をみると、
下図のように、大体二通り [A] [B] の状態が現れますので、
[A] [B] それぞれの状態を色揃い2箇所にすることがここでの作業になります。
さてここで、操作上の注意が一つあります。
それは、「操作手順チャート」がこの段階からは、
状態を90度横転させて、中段を中列として掲げています。
(中段を揃えるには、縦回転のほうが操作し易いからです。)
中段サブの色揃え 2
次図が操作手順です。
この操作手順を何回か繰り返すことで、色揃い箇所できますが、
その操作経過は
3回以内の操作で<色揃いの箇所>が一箇所できます。
(もちろん運が良ければ、
概要図Aのようにセンター合わせの段階で揃いの箇所が一箇所できているケースもあります。)
色揃いの箇所が一箇所できたら、さらに繰り返すことで色揃いの箇所を二箇所にします。
その際注意点が一つあります。
それは揃った一箇所を下図のように必ずバック上面側において操作するということです。
色揃いの箇所が二箇所できたら、次のステップ3の操作に移ります。
さて、運が悪ければ、
すなわち、四つのコマの向きがすべて反対となっている場合は、
上記操作手順を繰り返しても揃いませんので、
次のステップ3の操作手順を1回行った後、
このステップ2に戻り、再びの操作手順を繰り返すという運びになります。